今日は朝から
1.5セットの曲げ取りです。
曲げ取りは基本的には、
一箇所、一箇所丁寧に
熱を加えながら
真っ直ぐ修正していきます。
ただし、
いくら丁寧に熱を入れても
周辺にも多少伝わる。
広がった熱が重なりあい、
何度も熱を入れた状態になる。
熱を入れる回数を重ねると、
竹の硬化(焼入れ状態)が進み
修正しずらくなる。
特に節前後は、もともと硬く
修正しずらい。
したがって何度も加熱せず、
一度の加熱で
一気に修正するのがポイントです。
そんな事を思いつつ
節前後のS字の曲がりの修正の一コマ
ドライヤーで加熱開始
水をつける事数度
動かし、動き(熱の入り具合)を確認
う〜ん。。。もう少し、
再度水をつけ加熱、
真夏のアスファルトの打ち水のように
竹の表面から水が消える
手際よく動きを確認
OK
息を止め一気に進める
まず、すばやくS字の両側を
プライヤーで修正
やりすぎるとダメージを
与えるので微妙に修正
(この段階では
まだ曲がりが残っている)
バイス台にはさみ
S字の片側をバイスではさみプレス修正、
ながら、
反対側を指で押さえ修正
(ここも微妙な力加減)
しばらく、何が起ころうとも手を離せない
時間が経過
(熱い)
バイスから外し、
確認
OK!!
ふー一息
曲げ取りを始めた3年前には出来なかったワザである。
手際と、
指先の感覚
そして指も熱さに耐えれるようになったのである。
まさに、竹竿屋の指である
妻「指の皮が厚くなったのね。
最近、面の皮も厚いんじゃない?」
私「ヒド (T-T)」
1.5セットの曲げ取りです。
曲げ取りは基本的には、
一箇所、一箇所丁寧に
熱を加えながら
真っ直ぐ修正していきます。
ただし、
いくら丁寧に熱を入れても
周辺にも多少伝わる。
広がった熱が重なりあい、
何度も熱を入れた状態になる。
熱を入れる回数を重ねると、
竹の硬化(焼入れ状態)が進み
修正しずらくなる。
特に節前後は、もともと硬く
修正しずらい。
したがって何度も加熱せず、
一度の加熱で
一気に修正するのがポイントです。
そんな事を思いつつ
節前後のS字の曲がりの修正の一コマ
ドライヤーで加熱開始
水をつける事数度
動かし、動き(熱の入り具合)を確認
う〜ん。。。もう少し、
再度水をつけ加熱、
真夏のアスファルトの打ち水のように
竹の表面から水が消える
手際よく動きを確認
OK
息を止め一気に進める
まず、すばやくS字の両側を
プライヤーで修正
やりすぎるとダメージを
与えるので微妙に修正
(この段階では
まだ曲がりが残っている)
バイス台にはさみ
S字の片側をバイスではさみプレス修正、
ながら、
反対側を指で押さえ修正
(ここも微妙な力加減)
しばらく、何が起ころうとも手を離せない
時間が経過
(熱い)
バイスから外し、
確認
OK!!
ふー一息
曲げ取りを始めた3年前には出来なかったワザである。
手際と、
指先の感覚
そして指も熱さに耐えれるようになったのである。
まさに、竹竿屋の指である
妻「指の皮が厚くなったのね。
最近、面の皮も厚いんじゃない?」
私「ヒド (T-T)」
| 07:10 | - | My Concept |