今回の釣行は家族揃っての「夏のフルコース」です。
メニューは、
朝早く家を出発し、早朝を釣る。
日が高くなる日中は子供たち(小学生2人)と川遊び&バーベキュー。
その間、妻はタープの下でお昼寝。
そして、クライマックスはイブニングの釣り。
その後、温泉に入って帰路に。
メインディッシュは、もちろん
子供たちとの水遊びとバーベキューです。
早朝、出迎えてくれたのは、
アマゴではなく、おしゃれな彼でした。
毎年、この時期の関西の川は、
水位が下がり水温も高め。
日中の温泉のような川では反応がないので、
早朝とイブニングに勝負をかけます。
今年は様子が少し違います。
連日の夕立(ゲリラ豪雨もどき)で水位は平水。
水温の低い早朝は、
短パンとウエイディングシューズだけでは、
足が痛くなるほど・・・。
懲りずにフライを変え、
場所を変え、攻めるが反応なし。
気がつくと10時過ぎ。
本日のメインディッシュ、川遊び&バーベキュータイムに。
川遊びのついでに子供と水中メガネをつけて覗くと、
鮎やアマゴが例年に比べて、少なく小さい感じです。
毎年この時期に水中を覗くと、
良いサイズの鮎やアマゴが沢山見える。
気になり淵や瀬など場所を変えて水中を覗くが
同じような感じです。
(これも異常気象の影響か?)
そう言えば鮎釣りの人も、いつもほどいない。
バーベキューのあと、川原でしばらくうたた寝。
そしていよいよイブニングに。
「釣ってくるで!」と気合いを入れ川に入る。
しかし、朝と同じで反応なし。
意地になり、場所を変え、フライを変え・・・・。
今日はじめてのライズを発見。
静かに近づきフライを交換していると、後ろから、
長男「お父さん、そっちに行っていい?」
私「静かにこいよ。お父さんの後ろまでやで」
次の瞬間、「ドボン!!」
後ろに来ていた子供が滑って転びました。
ライズはStop。
顔が引きつっている子供に、
(私も引きつっていた!?)
「静かにしてたら、魚もどってくるから」
となだめながら、二人でライズ待ち。
(責任を感じて長男も必死に水面を見る)
5分 10分 ・・・ 待つがライズなし。
ライズよりも先に
ポツリポツリと雨が降り出し、大粒に。
雷も鳴り始めて、the end。
温泉に立ち寄り、帰路につきました。
緊張感のある、子供と二人でのライズ待ちは、
尺やまめやあまご、20インチの大型鱒よりも、
価値のあるひと時となりました。
でも来週はひとりで釣りに行こうと。。(笑)